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英語学習参考書
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超右脳つぶやき英語トレーニング

『英語が右脳を使っているという表現には注意が必要』
つぶやいて覚えるというコンセプトは英語を自動化(深く考えずに英語が口からでる状態に)するにはいい方法だと思います。
しかし、「英語は右脳を使っている」という言葉には少なからず注意が必要です。
その理由として、私たちが言葉を生み出すときには頭全体(主に左脳)を使っていることが研究により分かっているからです。
とりわけ、音声面に関しては左脳が重要な働きをしていることが明らかになっているのです。
例えば、川島隆太氏の『「音読」すれば頭がよくなる』を読めば、脳科学からの実証を知ることができます。
この他にも白畑知彦氏らの『英語習得の「常識」「非常識」―第二言語習得研究からの検証』では英語は右脳という考え方を否定しています。
門田修平氏らの『英語語彙指導ハンドブック』も左脳と右脳のメンタルレキシコンについて述べられています。
英語学習でインプットを行う場合ば、できるだけ自分の英語力よりも少しレベルの高いものを選ぶことが重要だと言われています。
(これは、クラッシェンの「I+1」という理論に基づいた考え方です)
これらのことを考慮すると、「倍速の英語を聞き流せば右脳の回路が開く」と謳う書籍の信憑性は低くなると思われます。
英語に関する書籍が氾濫する日本において、誇大表現で購買意欲を誘うものには十分注意することが必要でしょう。

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